建築基準法の12条点検とは建物の安全性を確認するために実施する定期点検のことです。
建築基準法の12条点検の実施は建物の所有者・管理者に課せられた義務であり、怠ると罰則の対象になる可能性もあります。
有資格者である調査官、検査官によって実施され、調査員・検査員から、特定行政庁や各市町村に報告することになります。
しかしながら、建築基準法の12条点検は、検査の内容や検査の回数などが法令で細密に決められているほか、自治体によっても違うため、建築物の所有者・管理者が正確に把握することは難しい場合もあります。
専門性のある業者に依頼するのが間違いありません。